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白萩茶碗

2023-02-26
11代 三輪休雪作
9代 三輪雪堂を父として、その芸術的な豪快な作品で人気があります。
桃山調の造形と土味をみせる水指、茶碗も高台の力強さなどは比類なく、とりわけ白萩は純白で降り積もった雪のような肌にしみる人を魅了する。9×13,5㎝

井戸茶碗

2022-12-01
井戸茶碗は李朝前期の朝鮮半島で制作された高麗茶陶に対する日本での茶道具としての呼称です。
産地では日常生活用の雑器または祭器として使われたと推測される、
朝鮮半島での製作者の名は歴史に消えて残っていないようです。
 
韓国陶芸家 景 善教の作。

御所丸茶碗

2022-11-30
桃山時代の茶匠、古田織部の指示により朝鮮半島南部の釜山近郊の金海で制作されたと伝えられます。朝鮮半島の各窯では井戸茶碗を珍重した茶人からの注文制作も行われた。
 
作家は京都の原 清和です。

コロナの中の茶会

2022-01-20
1月16日(日)に札幌全日空ホテルの地下の和室にて表千家札幌支部の初釜がありました。
濃茶の席での茶席で席主の社中さんが一団となってのご奉仕には頭が下がる思いでありました。
後日のコロナの感染状況からみると、良く実行したと思います。
無事に終わりましたことは、嬉しい限りです。一日も早く日常に戻ることを願うばかりです。
本当にご苦労様でした。

虫明焼

2021-12-21
虫明焼(むしあけやき)
備前国(岡山県)虫明の陶器で寛政年間岡山藩主池田公の家老伊木家の御庭焼として創設され
文政2年には池奥窯が築かれ仁阿弥道八も招かれて作陶したが天保13年廃窯。
弘化4年伊木三猿斎は京都から初代清風与平を招いて間口に開窯した。
宮川長造も招かれて作陶に従事。なお長造の四男宮川香山も明治初年に来窯し作陶に従事。
なお文久3年に間口窯は森角太郎に譲られ角太郎とその子香洲は香山に陶技を学んだ。
 
山本 学作 虫明焼建水
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